はいたい!
沖縄県民によるオキナワ旅『ゆい旅』へめんそーれー!
沖縄の観光情報、伝統芸能、文化、歴史など、地元民でも知らない情報を発信するブログです!
今日は『王族の別荘 識名園』について紹介していきます
識名園とは
琉球王朝時代の王家の別荘(庭園)
ちなみに、琉球王朝時代は約500年前の事(1799年から)
・中国から冊封使が来たら識名園でもてなしていた
S字坂道の2つの理由
①園内を広く見せるため
中国皇帝の使者・冊封使の接待する場所である識名園
識名園を広く見せて『ここは広い庭園なんだ!小さい島ではないからしっかりとした取引を行おう』と思わせる作戦
冊封使の宿舎(天使館)から識名園までわざと遠回りさせ6時間かけさせた(現在では徒歩約1時間かかる)
理由:沖縄を広く見せるため。疲れさせて集中力がなくなった時に、外交の話を持ってきて”YES”をもらうため。
沖縄の強くて賢いおばぁ見たい
②魔物を払うため
マジムン(魔物)は真っ直ぐにしか歩くことができないと言われている。
マジムンを避けるために敢えて”S字”の道を作った
石畳で歴史を感じよう
小さく細かい石畳→琉球王朝時代からの石畳
大きくゴツゴツした石畳→沖縄戦後復元された石畳
沖縄線の砲弾痕
S字の石畳を過ぎると左手に”育徳泉碑”がある
これも、琉球王朝時代(1800年)から残っている
写真1枚目右:真ん中に沖縄戦でできた砲弾の跡が残っている(写真2枚目)
写真1枚目左側の碑:沖縄戦後復元されたもの
大きい井戸:国王が使ていた井戸
小さい井戸:家来が使っていた井戸
園内が一望できるがくぶち窓
識名園1の写真スポット!
国王・王妃の身長に合わせた窓の高さ
国王の平均身長・・・150㎝
王妃の平均身長・・・145㎝
少ししゃがんで窓を見ると絶景!!
池の形は『心』
池を上から見ると『心』の形をしています
『心字池』と呼ばれている
池の奥に行けば行くほど細く作られている
理由:広く見せるため
王様・王妃様の部屋は高さがある
この時代は”段差”で身分を区別していた!
段差=カマチ
国王・王妃の部屋→カマチが2段
家来の部屋→カマチが1段
現在でいう上座・下座みたいなものだね!
高台から南風原町が一望できる理由
ココから見える景色は南風原町
南風原町は唯一沖縄県で海がない市町村
答え:敢えて地平線を見せて琉球を大きな国であることを表現していた
徒歩3分 人気のパン屋さん
いまいパン
地元で大人気のパン屋さん!
前に、このパンをインスタにあげたら
『ここどこのパン屋さん?』って質問が殺到!
見ため
味
識名園の帰りに寄ってみてくだい!
ホントにどのパンを買っても美味しい!
ハズレなし
観覧料
大人 | 小人(中学生以下) | |
個人 | ¥400 | ¥200 |
団体(20人以上) | ¥320 | ¥160 |
※保護者が同伴する小学校就学前の小人は無料。
※本市に住所のある65歳以上の方が観覧する場合は半額。
※身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
営業時間
営業時間
9:00-17:30
休園日
毎週水曜日(清掃のため)
駐車場
大型車:4台
普通乗用車:60台(無料)
アクセス
識名園
電話:098‐885‐5936
以上、識名園ガイドでした~
またやーたい(またね)
【生まれも育ちも沖縄のウチナーンチュ】
ゆい旅管理人
職業:大学生
【ブログを始めた目的】
『沖縄好きな人』×『沖縄の情報』を結ぶ
(ゆいまーるする)
目標:ミーバルビーチに自分でリフォームしたペンションを経営すること
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